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制作楽曲解説:「ダーリン・アンチミゼラブル・ラブ」

2014.03.16 Sun
お疲れ様です。なべやまひできです。

先日、新曲をアップしました。



で、今回はこの新曲の話を。
話を、っていってもあんまりネタがないので、
製作環境とか使用音源とか、そのあたりを赤裸々に書いていきたいなと思います。
ボカロPの方とか音楽制作者の方とか、興味ありましたらご覧下さい。

【製作環境】
自分の製作環境はこんな感じです。

OS:Windows7(64bit)
CPU:i5-4570 CPU @ 3.20GHz
メモリ:8GB
ディスク:C:108GB D:223GB(共にSSD)
DAW:Cubase6
VOCALOID:VOCALOID3 Megpoid Native

昨年の10月にPC周りを色々グレードアップしました。
SSDはめっちゃ早くていいですね。
あとは最近ボカキューが欲しいんですが、Cubase6だと使えないんですよねえ。
まあ7に上げればいいんですが、面倒なのでやってないのです。

【使用音源】
・KOMPLETE9
・他フリーVST色々

やはり昨年10月にKOMPLETE9を購入しまして、今はそれをメインに使ってます。
今回は殆どKONTAKTとMASSIVEでした。あとFM8とMONARKもちょろっと使ってます。
やっぱり曲作ってて何が時間かかるって、音色選びですね。
ずっとフリーVSTでやってたんですが、いい加減限界を感じたのでKOMPLETE9購入しました。
まあ音色が膨大なのでどっちにせよ選ぶの時間かかるんですが。

とはいえフリーVSTも何個か使っていて、
今回は「magical8bitPlug3」と「Full Synthestra」ってのを使ってます。
特に「Full Synthestra」はザ・90年代なシンセの音が出るので大好きで、頻繁に使ってます。
あんまりいじるとこないのも、シンプルで大変好みです。

【楽曲について】
前回が四つ打ちだったので、今回は四つ打ちじゃないやつにしようと思ってたのと、
ドラムンベースって作ったことなかったので、結果こうなりました。
あと、前回が夜っぽい感じというか「黒」って感じだったので、今回は全体的にホワイティな感じにしようとしてます。
楽曲構成的にはですね、Bメロとサビが最初に出来てたので、それにイントロとかAメロとか足してった感じです。
なお初期段階のデモがこちらです。

Darling_Demo.mp3

雑なニュー・ウェイブというか、何でしょうこれは。ドラムンベースのドの字もないですね。
でもBメロとサビは完成版と変わってないですね。コーラス有無は置いといて。
まあ大体骨組みはできてたので、ものになるかなと思ってアレンジ煮詰めてった感じです。
骨組みできてないと大体ポシャりますね。最近分かりましたが。

【トラックについて】
こちらがCubaseのプロジェクト画面になります。

Cubase_Darling.jpg

トラック数ですけど、最終的に68トラック使ってます。
ドラム24、ベース2、ウワモノ22、ボーカル系18、効果音2、といった内訳です。
まあ「あー」とか「シュワーン」とかだけでも1トラック使うので、気がついたら増えてる感じですね。
あとオートメーションとか書くんだったら別トラックにした方が楽とかいうのもあります。
上からボーカル、ウワモノ、ベース、ドラムですね。
最近、色つける技を覚えたので種類毎に色つけてます。
一番下のグレーのやつは最終的に使わなくなったトラックです。

【ドラムについて】
ドラム音源は色々使うんですが、自分でサンプリングしたやつ使うのが一番多いですね。
Daft PunkとかRadioheadとかNew Orderとか坂本慎太郎とか中森明菜とか、
いいなあって思ったドラムをサンプリングして自分で作ったライブラリ的なやつがあるんですが、
そこから曲に合ったやつをチョイスしてる感じです。
あと最近はキックとかスネアは2,3種類ブレンドして使ってます。
そうするといい感じに厚みが出るというか、強度が増すというか。
ドラム超重要なので、非常に時間かけますね。
あとソフトはCubase付属のGroove Agent Oneを使ってます。
Batteryもあるんですが、使い方良く分からないので使ってないです。

【ベースについて】
ベースは今回は割と脇役というか、お前は下の方でさり気無く鳴ってなさいという感じで、主張しすぎない感じにしてます。
あと素の音だとキックと帯域がぶつかっちゃったので、ハイパスフィルターで130Hz以下をバッサリぶった切ってます。
しかしいつも低音の扱いは苦労します。鬼門です。

【ウワモノについて】
イントロのリードはMASSIVEで、エレピとかストリングスとかその他諸々はKONTAKTです。
あとAメロで「ミョーーーン」って鳴ってるシンセはMONARKです。
MONARKは滅茶苦茶ぶっとい音が出て「おおっ」と思うんですが、
いざ使うとなると案外使いどころに困るというジャジャ馬さんであります。

【ボーカルについて】
GUMIさんの調声ですが、VOCALOID側ではDYNちょっといじるくらいで殆どベタ打ちです。GENは82です。
あとはDAW側に持ってきて、コンプとEQかけてっていう、非常に一般的な手法でございます。
EQは1KHzあたりを削ってやって8kHzあたりを持ち上げてます。
1kHzあたりを削ると儚さが増すというか、非常に自分好みの声質になるのを発見しまして。
8kHzの持ち上げは音抜け良くするためです。
EQでかなり声質は変わりますね。

【ミックスについて】
ミックスは毎回試行錯誤の連続ですね。
友達募集Pさんの家に寝袋持参で泊まりこんで教えを乞いたいくらいです。
しかし音が段々と自分の思い描いている形に近づいていくというのは、中々に快感であります。
夜に「最高のミックスが出来た!!!!!!」と思って朝起きて聴いてみたらショボくてカロリーメイトを噴き出すのも日常茶飯事。
それもこれも含めてミックスは楽しいです。茨の道ですけど。
ミックスは主にWaves使ってます。つってもNative Powre PackとL3しか持ってないんですが。

【終わりに】
ということで色々書きましたが、参考にして頂くなり反面教師にして頂くなり、ご自由に扱って頂ければと思います。
あと、作業中のツイッターとYouTubeはマジで敵ですね。
美味しいホットケーキの焼き方とか見てる場合じゃねえよと。
思うように作業が進まないという方、ブラウザを閉じましょう。


それでは。


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